【犬は災害弱者】犬と一緒に生き残る防災BOOKを読んで

コーギー

日々の犬のしつけが大変で、犬の防災まで手が回っていない。。

災害時に犬をどうすればよいのか、わからない。。

このような状況の人も多いのではないでしょうか?

 

こむぎパパは西東京に住んでいて、コーギーのこむぎを飼っています。

こむぎ家でも、日々のこむぎの破壊活動への対処で手一杯で、災害のことまで頭が回っていませんでした。

しかし、「犬と一緒に生き残る防災BOOK」という本を読み、防災の大切さを知り、最低限の防災対策を行いました。

 

この記事では、「犬の防災」というテーマで、次の3点を解説します。

「犬と一緒に生き残る防災BOOK」を読んでの感想

こむぎ家で実施した、犬の防災

こむぎ家で実施できていない、犬の防災

「犬と一緒に生き残る防災BOOK」を読んでの感想

「ペットや飼い主は”災害弱者”」という言葉が、深く印象に残りました。

ペットや飼い主は”災害弱者”
災害時はパニックで被災者の気も立っています。「人の水もないのにペットに飲ませるのか?」そんな言葉を浴びせられるのも事実です。

「犬と一緒に生き残る防災BOOK」6P

 

少し考えれば、ペットよりも人が優先されることは当然ですが、この本を読むまで思い至りませんでした。

犬と一緒に生き残る防災BOOK
引用元:Amazon

 

この本を読み、次の2点を決めました。

● 災害時に安心して行動できるよう、犬のしつけをより積極的に行う
   (これまで諦めていたコマンドを、しっかりと習得させる)

● 災害が起きても愛犬が生きていられるよう、事前に備える

こむぎパパ
こむぎパパ

嫌なことから目を背けたいが、そうもいかないのだ。。。

こむぎ
こむぎ

それで、新しいトレーニングが始まったのね。

  • 本にも書かれてますが、犬の性格・家の家族構成などにより、とるべき対策は異なります。
  • 「こんなとき、どうしたらいいの?」「じゃあ、どんな対策をしとけばいいの?」という点は、本を読んで各自で考えてもらうことをおススメします。

では、ここからは、こむぎ家がどのような対策を行っているのか見ていきたいと思います!

 

スポンサーリンク

こむぎ家で実施した、犬の防災

住んでる地域の災害リスクを知る

すでにご存じかもしれませんが、居住地域の地震リスクと洪水リスクはHPで確認できます。

確認したことがない場合は、国土交通省が掲載しているハザードマップを参考にするとよいかもしれません。

こむぎパパ
こむぎパパ

これらの情報をもとに、

どのような対策を立てるべきか検討したぞ!

ペットフードと水の備蓄

次のものを備蓄しておくよう心掛けています。

● ペットフード  最低5kg

● 水  最低12L

● トイレシーツ  最低50枚

● 非常食の缶詰  5つほど

● 予備のクレートとハーネス

こむぎ
こむぎ

災害の規模にもよるけど、

1か月間なんとか生活できると考えてるわ!

クレートの購入

もし避難場所に犬を連れていく場合は、クレートの中で長時間過ごしてもらうので、クレートに日ごろから慣れてもらう必要があります。

こむぎは普段ケージで過ごしており、家にクレートがなかったので、こちらのクレートを購入しました。

防災用に購入したクレート
引用元:Amazon

 

こむぎ
こむぎ

パパ、なんでこのクレートにしたの?

こむぎパパ
こむぎパパ

深くは考えておらぬ。

犬の保育園の先生に、これを薦められたのだ。

こむぎパパ
こむぎパパ

ただ、こむぎが暴れても壊れないのだ!

頑丈なクレートであるぞ!

クレートトレーニング

クレートの中でも大人しく過ごせるよう、クレートの中に長時間一人にさせる訓練を始めました。

こむぎ、クレートに入る
防災対策で、クレートに入る犬
こむぎパパ
こむぎパパ

60分くらいはクレートの中で一人で我慢できるのだが、

クレートの中でトイレができないのだ。。。

こむぎ家が、これから実施したい対策

暑さ対策

こむぎ家の愛犬・コーギーは北欧の涼しい地域をルーツに持つため、暑いところが苦手です。

もし真夏日の昼間に停電が起こったら、あっという間に体調を壊してしまうでしょう。

下に表示されているようなポータブル電源用のソーラーパネルを検討しているのですが、まだ購入には至っていません。

こむぎパパ
こむぎパパ

設置場所とかワット数とか考慮する必要があり、

値段も高いし気軽に買えないのだ。。。

他の家では、どんな防災対策をしているの?

ペットフード協会の「全国犬猫飼育実態調査」では、次のようになっています。

1位 ケージ、キャリーバッグなどのペット用避難用具の準備をしている。(43.8%)

2位 ペットフードやペット用の医薬品などの備蓄をしている。(37.1%)

3位 家族や親族間で災害時を想定した話し合いをしている。(21.8%)

4位 迷子を想定して飼い主情報の入った迷子札やマイクロチップなどを装着している。(21.8%)

その他 特に対策をしていない。(31.8%)

引用元:「全国犬猫飼育実態調査」その他(飼主の責務認知、ペットへの震災対策 実施状況、動物愛護法関連)

 

こむぎ
こむぎ

約70%の飼育者が、なんらかの対策を行っているのね!

まとめ: いざという時に備えよう!

防災対策で、クレートトレーニングをする犬

いかがだったでしょうか?

ここまでの内容をまとめますと、次の通りになります。

犬は災害弱者であるため、防災対策は欠かせない

こむぎは、備蓄やクレートトレーニングをおこなっている

停電時の対策は、いまだに不十分

約70%の飼育者が、何らかの防災対策を行っている。

 

犬と防災。気乗りしない話題ですが、避けて通れません。

「犬と一緒に生き残る防災BOOK」を読んで、各家庭で防災対策を行ってもらえると嬉しい限りです!

犬と一緒に生き残る防災BOOK
引用元:Amazon

コーギーを飼うと、防災以外にも大変なことが!

防災対策以外にも、コーギーを実際に飼ってみると大変なことも多いです。

もちろん、お金も少なからずかかります。

 

また、コロナ禍のペットの飼育放棄も社会問題になっています。

 

しかし、犬と正しく接すると、幸せホルモンが出ます!

 

犬ときちんと向き合って、幸せな生活を送りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました