■ 犬と車でお出かけしたいが、犬をどこに乗せればいいのだろう。。
■ 車に乗せると吠えてうるさいのだが、他の家はどうしているのだろうか?
■ 車の中が暑いけど、愛犬が熱中症になってしまわないだろうか?
愛犬とのお出かけの前には、このような心配事が出てくると思います。
こむぎパパは西東京に住んでいて、コーギーのこむぎを飼っています。
ホンダのフィットで愛犬とお出かけしているのですが、車で出かけるときには、色々と気を付けることがあって大変です。
正解がないことは承知していますが、「こむぎ家は、車の中でこんな対策をしてますよ!」という具体例を紹介させていただきます。
この記事では、次の3点を説明します。
✔ 車の中にどうやって乗せる?
✔ こむぎ家の犬用おすすめ便利グッズついて
✔車の中での失敗例
犬用便利グッズ
アイリスオーヤマの折りたたみクレート
こむぎ家では、写真のようにクレートをトランクに置き、アイリスオーヤマの折りたたみクレートを使用しています。
【2021年10月追記】こむぎ家は、少し高さがあるクレートに変更しました。
(こむぎ家のフィットのトランクに収納できました。)
「トランクに乗せると、愛犬が可哀そうじゃないか?」とも思いましたが、ドッグトレーナーさんに相談し、
● 愛犬が静かに寝られる環境が好ましい
● 飼い主の膝の上などに乗せて、愛犬を甘やかしすぎるのも良くない
というアドバイスをもらったので、トランクに乗せることにしました。
トランクにクレートを乗せた感想は、次の通りです。
● トランクを閉めると車の最後部とクレートの間にほとんど隙間がなく、急停止やカーブでもクレートが動かない。(車がフィットの場合)
● おしっこしたい時や道路がデコボコしている時は吠えますが、おおむね静かにしてくれる。
● トランクから運転席までは距離があるので、愛犬が吠えても運転手はあまりストレスに感じない。
愛犬をクレートに入れて移動する場合は、クレートトレーニングにより、事前にクレートに慣れさせれおくことをおススメします。
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卓上扇風機&温湿度計
繰り返しになりますが、トランクは写真のような状態です。
フィットのトランク部分に、折り畳み可能なクレートだけでなく、卓上型扇風機と温湿度計を設置しています。
フィットで愛犬と移動するときの問題点は、クーラーが前にしかついておらず、クーラーをつけても後部座席やトランクの温度が下がりにくいことです。
涼しい季節は良いのですが、5月~9月の移動では、トランク部分が暑く、愛犬が熱中症になってしまう可能性があります。
コーギーは北欧にルーツを持つので、
他の犬よりも暑いの苦手だわん。
夏には、家のクーラーも25℃をキープしているぞ。。。
そこで、卓上扇風機と温湿度計を設置しています。
卓上扇風機は、「コードレスで使用できること」「ある程度の風量が見込めること」という観点から、こちらの商品を使用しています。
商品によっては、風量が十分ではないので注意してください。
この扇風機を設置しても、劇的に涼しくはならないぞ。
あくまでも気休めである。
気温が30℃を超えると、
扇風機をつけてても暑いわ!
温湿度計は、Bluetooth経由でスマホのアプリから温度・湿度を確認できるものを使用しています。
温湿度計に関しては、こちらの記事に詳細をまとめてますので、興味があればご覧ください。
タオル&ボディタオル
公園の地面がぬかるんでいて、愛犬がドロドロになることもあります。
その時に備えて、タオルとふきふきシャンプーも常備しています。
カート
ペット可のお店でご飯を食べるとき、愛犬をカートに乗せると割と大人しくしてくれます。
ですので、車の後部座席に愛犬用のカートを入れ、ごはんのときにカートを持っていけるようにしています。
ペットカートを車の後部座席に押し込んでいるので、後部座席には誰も座れません。
ペットカートがあると、愛犬を落ち着かせるのに役立ちます。
こちらの記事にまとめているので、興味があれば見てもらえると嬉しいです。
犬の毛の掃除
こむぎ家では、犬の毛が車に刺さってしまいます。
掃除機では上手くとれませんが、強粘着のコロコロで8割くらいきれいにできました。
車の中での失敗例
愛犬を助手席に乗せる
最初は、助手席に愛犬を乗せることを試してみました。
こむぎはごきげんだったのですが、生後6か月のわんぱくなコーギーを助手席に乗せると、
● 運転手が近くにいるのにかまってくれないので、運転手に向かって吠える
● 愛犬が飛び回り、車のシフトレバーにぶつかりそうになる
という状況になったので、早々に断念しました。
愛犬が助手席に大人しく乗ってくれたら、すごく良い写真がとれたのだが。。。
コーギーでは難しかったか。。。
あたしも大人になってるから、
今なら頑張ればできるかもしれないわね!
愛犬を後部座席に乗せる
次に、後部座席に愛犬を乗せてみました。
後部座席に乗せるにあたり、ソフトクレートと愛犬用のマットを設置しました。
ソフトクレートから出て後部座席の飼い主と接することもでき、こむぎも嬉しいはずでしたが。。。
● ソフトクレートを開けると、車の窓をほりはじめる
● ソフトクレートを閉じると、出たくて吠える
という八方ふさがりの状態になりましたので、後部座席に乗せるのも諦めました。
1歳までは後部座席で吠えてしまったが、
2歳半を過ぎると静かになったぞ!
愛犬の成長によって、
最適な場所が変わるのかもね。。
今後、改善したい点
冬に車の中が乾燥してしまうため、加湿のために何らかの機器を導入したいと考えています。
その他
車内の温度について
車の中があついときには、ドアを5回ほど開閉すると社内温度が下がるようです。
詳しくは、以下の日産のツイートを確認ください。
夏のお出かけについて
FITは前にしかエアコンがついておらず、後部座席とトランクはあまり涼しくなりません。
こむぎ家は暑い日のお出かけはあきらめています。
後部座席にもエアコンがついている車を買いたい場合は、こちらの記事が参考になると思います。
まとめ: 車で移動する場合は、事前準備が必要不可欠
いかがだったでしょうか?結論をまとめると、次のようになります。
✔ 自家用車の前にしかクーラーがついていない場合、車の中での熱中症対策が必要不可欠。
✔ 車の助手席・後部座席に乗せるた場合、犬が吠えてしまうと運転手がストレスに感じてしまうかも。
ネガティブな内容も書いていますが、愛犬との車でのお出かけは楽しいです。
車の中での移動では万全に準備をして、快適なお出かけを楽しみましょう!
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