統計検定準1級(CBT方式)に合格するまでに実施したこと【2022年1月】

プログラミング

2022年1月に統計検定準1級に合格しました。

今回のブログでは、合格するまでの勉強方法などを書いていきたいと思います。

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統計検定準1級とは

日本統計学会が公式認定している、適切な統計学の諸手法を応用できる能力を問う試験です。

公式サイトはこちらになります。

大学において統計学の基礎的講義に引き続いて学ぶ応用的な統計学の諸手法の習得について検定します。具体的には下記の(1)、(2) を踏まえ、適切なデータ収集法を計画・立案し、問題に応じて適切な統計的手法を適用し、結果を正しく解釈する力を試験します。

(1) 統計検定2級の内容をすべて含みます
(2) 各種統計解析法の使い方および解析結果の正しい解釈

https://www.toukei-kentei.jp/cbt/cbt_about/grade1semi/

受験を決める前の状態

2年ほど前に統計検定2級を取得している

大学時代に統計学・計量経済学のゼミに入っており、正規分布などの基礎的な分布は証明したことがある

仕事で学術的なデータ分析を行っており、統計検定準1級で出てくる指標のいくつかを使用している

大学受験のときに数ⅡBまでしか勉強しておらず、微積と行列の知識が十分ではない

という状況で、統計検定準1級を受験するための基礎知識は持っていますが、数学に少し弱いです。

受験を決めた理由

仕事で使用している統計的な指標を、数式からきちんと理解したかった

論文を読んでいる中で、自分の統計の知識が不足していると感じていたが、何を勉強してよいかわからなかった

受験範囲の3~4割はすでに知っていたので、取得できる気がした

2021年7月からCBT方式に移行しており、テストセンターで気軽に受験でき、受験のハードルが低かった

「統計学を勉強したい」というモチベーションを持ったとしても、専門書を読んでも理解できないことがあります。

問題を解くことで理解も促されるので、「統計検定〇級を取得する」という方法は、統計学の勉強に有効だと感じています。

統計検定準1級の勉強方法

統計検定2級の基礎知識が身に付いたうえでの勉強法になります。

過去問を解き、理解できない部分を勉強する

どれくらいのレベルの問題が出るのか気になったので、過去問を解き、わからない部分を公式ワークブックやインターネット上の記事で勉強しました。

正解率は3~5割で合格点には達しませんでしたが、どのような問題が出題されるか把握することを優先しました。

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「統計検定準1級対応 統計学実践ワークブック」は統計検定準1級の試験範囲を網羅していますが、
統計検定準1級の試験範囲が広いため、各項目について深堀りされていません。

統計学実践ワークブックでも十分に理解できないことも多く、個人ブログの回答解説なども参考にしました。

参考にしたHPは次の通りです。

公式問題集と個人ブログの回答解説で、回答が異なる場合もあります。
回答解説を信用しすぎず、自分の頭で理解するよう努めましょう。

過去問の難易度にばらつきがあることが判明

6回分の過去問を解いて、過去問の難易度にばらつきが大きいことが判明しました。

そこまで難しくない回もあれば、「このレベルの問題が出るなら、相当な対策が必要だな~」と思う回もあります。

個人的な感覚だと、難易度が高い順に並べると以下の通りです。

2021年の過去問 > 2019年の過去問 > 2015年~2018年の過去問

 

2021年の過去問が一番難しく、2021年の試験後にはTwitterも大荒れだったようです。

本番セットは先述したように傾向変化と難易度上昇の嵐で部分記述で計算ミスやらかしたこともあって、試験後はちょっと落ちたかな〜と凹んでました。(そのせいで今までブログの更新もやる気が起きませんでした)。試験終了後のtwitterが大荒れだったのを今でも覚えています。具体的な問題については触れませんが、過去問を解いてこの気持ちを味わってください。

https://syleir.hatenablog.com/entry/2021/07/15/123414

 

まだ理解が追い付いていない範囲もありましたが、 「まずはCBT試験の難易度を把握しよう」という作戦で、取り急ぎ受験することに決めました。

ちなみに、統計検定準1級はテストセンターで受験でき、7日間空ければもう一度受験することが可能です。

同一科目の2回目以降の受験は、前回の受験から7日以上経過することが必要です。

https://cbt.odyssey-com.co.jp/toukei-kentei.html#kgrade1semi

統計学実践ワークブックの練習問題を解く

勉強量が不足していたので、統計学実践ワークブックの練習問題を解いていきました。

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また、過去問を解くうえで部分積分や置換積分の知識も必要になるので、数Ⅲのテキストで微分積分を勉強しました。

数Ⅲの微分積分を使用しなくても解ける問題も多いです。
統計検定準1級を合格することが目的であれば、各々でどこまで勉強するか検討しましょう。

 

また、時系列分析に関しては、こちらの書籍で勉強しました。

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著者の黒住先生は『日本統計学会公式認定 統計検定準1級対応 統計学実践ワークブック』の「時系列解析」を執筆しています。

時系列解析について深く学びたい人におススメです。

解ける問題を確実に解けるよう、知識を整理する

色々な統計手法を学んだがゆえに、統計手法や自由度などの選択でケアレスミスが増えてしまいました。

自分なりに統計手法を整理し、理解を確実なものにしていきました。

試験前の状態

2015年~2018年の難易度であれば、正答率6割前後は到達できそう

いまだに微分積分と行列の知識が十分ではないため、試験問題の傾向次第では大きく正答率が下がってしまう可能性あり

という状況でした。

試験当日

試験センターの状況

鉛筆

白紙の紙2枚

数値表

を渡してもらい、試験に臨みました。

消しゴムは使用できませんでした。

難易度

主観ですが、難易度は2015年から2018年の過去問と同じくらいでした。

また、CBT試験に切り替わったことで、過去問に比べて問題文が短いように感じました。

試験結果

合格点60点のところ、62点で合格できました。

テストのレベルからいって、70点以上取りたかったな~と少し悔しく思っています。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。このブログが誰かの役に立てば嬉しいです。

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